申し訳ない気持ちいっぱいで親からお金を借りる

私は、20代前半の頃、どうしても生活費が足りなくなってしまい、親からお金を借りて生活をしたことがありました。私の親は、親子であってもお金の貸し借りにはきっちりしていて、さすがに金利をつけたりはしませんでしたが、それでも借りたときには「何年かかってもいいから、きっちり返済しろよ」と、私に言ってから貸していました。

 それは、やはり私がすでに成人していたということで、お金に対する責任というものをもって欲しいという親心だったのだと思います。

 私は、どうしても生活費が足りなかった2ヶ月間で、1ヶ月5万円ずつの2ヶ月で10万円を親から借金することになりました。

 お金はもちろん手渡しではなく、ATMを経由してお金を借りました。5万円というのは、生活費も足りなくなっている生活をしていた私にとって大金で、それを親から借りるということは、とてもいたたまれない気持ちになりました。

 子どものころは、身勝手ながらに「子どもが困ったら、親が助けてくれて当然」という意識がありましたが、20歳を超えてからはさすがにそんな意識も消え失せ、ただただ親に対して申し訳ないという気持ちでいっぱいになりました。

 親から本当にありがたいお金を借りたことで、何とかその2ヶ月の生活を乗り切ることができました。そして、そのあとは運よくフルタイムで働けるアルバイトもみつかり、安定継続収入を得ることによって借金も少しずつ親に返済をすることができ、何とか1年後に完済をしました。

 お金を借りるということは、やはり相手に対してとても迷惑をかけてしまうので、なるべくそうならないように日常生活を心がけていきたいです。