家族の生活に重い住宅ローン

我が家は13年前に新築した注文住宅である。
20代で建てることができたので、最長35年のローンを組んでも定年までには終わらせることができる。
まだまだ新婚だったので、主人と暮らせること、また新築の住宅で暮らせる喜びでいっぱいだった。

あれからあっという間の月日が流れた。
現在小学生と保育園児の母となった私は、新婚当初の気持ちなどとっくに忘れておしゃれまで忘れて日々の暮らしで精いっぱいになっている。
私たちは二人の時間が5年、と長かったので、特にお金には不自由しなかった。
共働きでいる限り、好きなものを買って旅行に行き、貧乏なんていう言葉とは無縁の生活を送るはずだった。
しかし、そうはいかなかった。

まだ幼いこどもたちとはいえ、学校関係費や保育料がドーンとのしかかる。
世間も長い不況が続いているため、主人も私も思うように給料が上がらない。
あと20年も返済期間が残っている。溜息が出る。

そう思ったら、急に住宅ローンが憎くなってきてしまった。
13年前は、中古住宅を買う選択肢はなかったし賃貸で月々自分のものにならない家賃を払うのなんて嫌だった。
でも、中年になりこどもが生まれてこれからの生活を考えたときになにも新築住宅でなくてよかったのでは、と思うのだ。

住宅ローンが15年ほどで終わる人もいるだろう。
35年っと簡単に考えていたけれど、人生の大部分を借金返済に回すことになる。
宝くじがあたって一気に返せないだろうか、と本当に思う。


これから住宅ローンを借りる方は、できるだけ頭金をためてから借りることをおすすめする。


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